2021年8月某日、茨城県のアパートで28歳会社員男性はそう叫んだ(心の中で)
はじめまして、ミリスタと申します。
めちゃ頭悪そうなタイトルですが、当時の僕は本気でそう決意しました。
そしてこの記事を執筆している2022年5月現在もその気持ちは変わっていません。
いきなり億万長者になりますと言われてもなんのこっちゃですよね。
まずは億万長者になろうと思ったきっかけをお話しようと思います。そしてこのブログを見つけてくれたあなたが、僕のこれから10年間の努力を影で見守る存在となってくれることを願っています。
2020年12月 事件は起きた【ボーナス減額】
そう、ボーナス減額です。2020年2月頃から流行しだしたコロナウィルスの影響で、僕が当時勤めていた会社は今後の業績への影響が未知数であるという理由でボーナス減額に踏み切りました。
ボーナスもらえない人もいる中で何甘えたこといっとんねん!!
って思いますよね。もちろん分かっています。
ただ、当時世間知らずだった僕は「収入は減る可能性がある」ということにここで初めて気付いたんです。
今となっては本当に恥ずかしい限りなんですが、僕は終身雇用・年功序列が世間の常識であり、一度会社に入ってしまえば給与は下がることはなく、役職が付いたら目に見えて給与が増え始めて・・・みたいなことをぼんやりと考えていました。
いや、正確にいうと考えてもいなかったんだと思います。「飲酒運転は悪いこと」なんて常識過ぎてわざわざ考えないですよね。そんな感じでした。
僕よりもう少し年上の方々であれば、リーマンショックや東日本大震災で同じような経験をしている人もいると思います。2016年新卒入社だった自分には、今回のコロ助がいわゆる〇〇ショックの初体験となったわけです。
ミリスタの家庭事情と懐事情
簡単に僕の家庭事情をまとめると、
- 母子家庭で3人兄弟の末っ子
- 上二人の兄と姉はそれぞれ結婚して独立
- 母は僕が就職した年に工場勤務のパートをリストラされ、心身ともに疲弊状態で静養中
- 僕は茨城のアパートで独り暮らし、彼女いない歴以下略
上記の通りです。働けなくなった母を僕が扶養に入れる形で生計を立てていました。兄はお金に無頓着なところがあり、実家に仕送りはしていませんでした。姉は母と折り合いが悪く、実家ではなく僕に対して月に20,000円渡す形をとっていました。
当時の毎月の収入は手取りで170,000円。コロナの影響で残業もできない状態でした。
対して支出は下記のような感じ。
母への仕送り | 90,000円 |
家賃 | 0円(会社全額補助) |
食費 | 30,000円 |
光熱費 | 15,000円 |
通信費(実家分も込み) | 19,000円 |
生命保険 | 5,000円 |
ガソリン代 | 5,000円 |
サブスク | 3,000円 |
たばこ代 | 10,000円 |
合計 | 177,000円 |
はい、れっきとした「赤字家計」です。上記は毎月の固定支出のみで、実際は車の維持費や実家の固定資産税などの年間費や飲み会・漫画などの娯楽費も合わせると、姉の20,000円の援助を含めてもボーナスに頼った家計収支でした。
今見るとよくこんな状態を放置してたなと思うわけですが、当時も一応赤字家計という認識はあったんですよ。ただ、先ほど述べたようにいずれ給与が上がっていくと思っていたので、ボーナスで何とかなってるからいいかなと思っちゃってました。
ボーナスなくなるどころか会社潰れるんじゃね?
要はこういうことですよね。今は減額でとどまっているけど、この不安定なご時世、ボーナス完全カットになるくらいならまだましで、ワンチャン会社潰れるまでありえるぞと。
一応僕が働いていた会社は非上場の中小企業機械メーカーではありましたが、工場インフラ関連の製品を取り扱っている関係もあって割と安定はしていました。
ボーナス減額とはいえ、コロナによるリモートワークや省人化の需要高まりで、逆に売上が伸びている側面もありました。
それでも、コロナ関連で流れてくる職を失った等のニュース、飲食店関係の友人が仕事無くなって給料がほとんど出なくなったなど、ネガティブな情報に引っ張られるように、僕も今の状況をただ静観しているのは危険なのでは?と思うようになりました。
自力で収入を上げることはできないのだろうか?
どう考えてもたばこやめるのが先だろ!
と全力でツッコミたいところですが、当時の僕は「お金が無いなら稼げばいいじゃない()」という発想でした。
といっても冒頭で述べたような量産型サラリーマン思考の僕は、副業のふの字も知らない状態でした。土日バイトするわけにもいかんしな~と考えること数十分。学生時代のとある経験から天才的なひらめきを得るのでした。
よし!パチスロで稼ごう!!!
次回
「【第2話】パチプロに!!!俺はなるっ!!!!」
乞うご期待!?