僕の辞書に天丼という言葉はない。どうもこんにちは、ミリスタと申します。
いや、言いたいことは分かりますよ。（2回目）
この記事を書いている1年後の僕でさえ、ミリスタという男の思考回路を疑いますよ。
まあ第3話の内容をガン無視すると、「パチスロで稼いだ金を元手にFXで一攫千金を狙う」という如何にもな流れになるんですけどね。
ということでこの記事では、サラリーマンで安定収入を得つつストック収入を構築しようと考えた結果、FXをやろうと思える頭お花畑の男の言い訳をつらつら書いていきます。いやほんとなんでこうなった。
ギャンブル脳を甘く見るなよ
結局こういうことなんですよね。
スロットで稼ぐという行為は期待値を追うことなのでギャンブルとは程遠いのですが、そもそもお金を稼ごうと思って一発目でスロットが出てくる時点で根本はギャンブル好きなんですよ。
まあ実際のところFXもギャンブルというわけではないのですが、世間一般の認識としてはギャンブルですよね。
2022年7月現在、パチスロやFXどころかビジネスは全部ギャンブルなんじゃないかと思い始めている今日この頃です。この辺はまた別記事で書こうと思います。
FXを選んだ理由
FXを選んだ理由は下記1点です。
- レバレッジを利かせられる（少ない元手で大きく稼げる）
やはりここが最大の魅力ですよね。通常のインデックス投資などは年利5%前後と言われていますが、FXの場合は手法にもよりますが日利100%、つまり1日で資金を2倍にすることも可能なわけです。
そりゃギャンブラーミリスタが反応しないわけがないですよ！！
FXを実践した結果
－30万円です。
いやー軽傷で済みましたね（吐血）
取り組み方はパチスロの時と同様で、空き時間は常にyoutubeやvoicyでインプットし続け、家にいるときはひたすらチャートに張り付く日々。これを半年続けました。
半年程度で利益が出るようになるとは当然思ってなくて、もっと長期レンジで継続するつもりではありました。ですが、少し気づきというか自分の向き不向きの問題に直面したので、FXは一旦やめることにしました。
FXをやめた理由
大きく２つありまして、
- 感情の起伏に耐えられない
- 掛け額を自分で決められてしまう
上記です。この2つは関連していて、勝つと嬉しいし負けると悔しい。勝つともっと勝ちたいし負けたら取り返したい。人間として正常な感情だとは思うんですが、ことFXではこれらの感情が致命的になる可能性が高いです。
取り組んだ気づいたことですが、FXもパチスロも利益構造の本質は同じで
「期待値を淡々と積み上げていく」
これに尽きるんですよね。期待値が100%を超えるトレードだと思えば、勝っても負けてもただ機械的にトレードしていく。資金が1日で2倍になることもあれば1日で半分になることもある。これを何度も何度も繰り返していき、結果的に年利〇〇%という数字になる。まさにパチスロですねｗ
ではなぜパチスロと似た構造のFXが自分に向かなかったのかというと、先ほどの掛け額が自分で決められるという点ですね。これが困りものでして、いくら自分ルールとして縛っても一時の感情には勝てないものでして。。。（ただ意思が弱いだけともいう）
パチスロの場合は「この台は絶対高設定入ってる！」と確信していたとしても、掛け額を変えることはできません。逆に、「設定入ってそうな気はするけど微妙だなー」というときも掛け額を減らすことはできないです。だからこそ、長期スパンで見たときの客観的データに濁りがないんです。
掛け額を変えるということは収支に直結するわけで、変える定量的な基準があればいいですが、基本的に上記のような感情・感覚によって変えることになります。そうなるとデータの中に主観という基準がないものが入り込んでしまい、正しい期待値の計算ができなくなります。FXではこれが非常に起こりやすいんですね。
こんな感じでパチスロよりも感情のコントロールが段違いで難しく、またチャートを分析するのは楽しいのですがポジションを持っているときのストレスが半端ではなかったため、あえなく断念しました。
次なる一手は
2021年3月～9月の半年間FXを本気で取り組んだ結果、－30万円に終わったミリスタ氏。
取り組んでいる間に気づいたのですが、どうやら自分は早く会社を辞めたいらしい。だから短期間で稼げるFXに魅力を感じて、FXの手法の中でもスイングではなくデイトレードやスキャルピングに傾倒していました。
この短期間で稼がなければというマインドが自分の行動範囲を狭めていることに気が付きました。もっと長いレンジで腰を据えて自分のビジネスを作らなければ、、、
ということで、今度は自分のビジネスを作るために学習を開始しました。そしてすぐにYoutubeでは有名な某チャンネルに出会い、ミリスタの人生は文字通り激変します。
次回
「第5話 リベ大との出会い、鬼のインプット」
乞うご期待！