ベタですいません、どうもミリスタです。
当時2021年時点ですでにビジネス系Youtuberの中ではトップレベルに有名だったリベラルアーツ大学の両学長。実はFXの学習をしているときもおすすめ動画にちょいちょい出てきていて、たまに見たりはしていました。
その時は、自分はビジネスがしたいわけではないし、自己啓発的な内容も別に求めてないし、、、といった感じであまり刺さりませんでした。
しかし、FXの実践を経て、もっとお金稼ぎを長期スパンで考えようと思ったとき、両学長の動画を思い出して一から学習しようと思い立ちました。この行動がまさに人生激変のきっかけになったわけです。
この記事は2022年7月に書いていて、両学長の動画を見始めてからまだ1年も経っていませんが、本当に人生が変わりました。月並みですが、数年前の自分に言っても絶対に信じないですw
今日は両学長の動画をはじめ、数々のインフルエンサーの発信をインプットしまくったアラサーの体験を語ろうと思います。
原因自分論 と ノーペインノーゲイン
両学長の発信で最も刺さったのがこれらです。
- 原因自分論
- ノーペインノーゲイン
特に原因自分論はミリスタの中では革命的な考え方でした。人生の振り返りも含めて、原因自分論について少し深堀りしようと思います。
28年間の人生を振り返って
原因自分論の話を聞いてから、これまでの自分の人生はどのようにして出来上がってきたのかを振り返りました。すると、驚くくらい、人生における大きな決断を他人に依存してきたことが浮き彫りになりました。
- 高校選び
- 高校の部活
- 大学選び
- 就職先
これら人生の岐路とも呼ぶべき場面は全て家族(母)に依存していました。そしてそれを認識せずに、何か辛いことがあると全て母の選択のせいにしていたことに気づいたのです。
高校選びは、始め自分は私立の高校に特待生制度を利用して入学したかったのですが、母からは反対され、結局母の言う通りに公立の進学校に入りました。
高校の部活は、小・中と野球をやっていたためそのまま野球部に入るつもりでしたが、入学直後に母に腫瘍があることが発覚しました。部活なんてやっている場合ではないのではないかと思い、部活に入らないことを決めました。(結局腫瘍は良性だったため大事には至りませんでした)
当時の自分は母に腫瘍が見つかったから部活を断念したんだ、と思い込んでいましたが、今振り返ると新しい環境でうまくやっていくことができるか不安だったんだと思います。そこで母のことを言い訳にして楽な方に逃げただけだったんです。
その後の高校生活は悲惨としか表現しようがなく、直接的にいじめがあったわけではありませんが、周囲の人間とうまくコミュニケーションが取れずに孤立していきました。そんな中でも数人だけ一緒にいてくれる友人がいたことがせめてもの救いでしたね。本当に感謝しています。
大学入学も母の言う通りにしました。自分は地元の山形大学に学費免除で入学を希望しましたが、母はもっとレベルの高いところを望み、東京の大学を受験。が、見事落ちて後期試験で山形大学に入学するという謎ムーブでしたw
就職については少し毛色が違い、地元ではそこそこ有名な企業に1点張りして内定をもらいました。母からはもっと色んな企業を見た方がいいと言われましたが、自分でそこに決めました。
一見自分の意志で決めたように見えますが、当時の自分の中では、兄と姉が家を出ているため自分が戻らなければいけない、地元就職前提ならここしかないと、半ば消去法で決めたようなものでした。
結局これも、自分はこういう運命なんだ、こういう家に生まれたからしょうがないんだ、と他の未来を探さずに逃げていただけでした。ただの思考停止です。
原因は自分にあると考える
今挙げた自分の実体験に原因自分論を当てはめると、
- 高校選び
どうしても行きたい高校なら、誰に反対されても貫き通せばいいだけ。現に世の中にはそういう人はたくさんいる。自分の選択に自信を持てなかった。責任を負いたくなかった。 - 高校の部活
腫瘍が良性とわかってからでも入ろうと思えばいくらでも入れた。やはり本心では部活がしたくなかっただけ。 - 大学選び
高校と同じ。 - 就職先
地元に戻らなければいけないかを家族と相談しなかった。最初から決めつけて自分の本当にやりたいことを考えようともしなかった。
いやー書いててかなりショックですねw
動画の内容そのまんま、、、とはいえ、こういう人って結構多いんじゃないかなとも思ったり。。。
ちなみに今まで述べてきた選択を後悔しているかというと、少なくとも今は全く後悔していません。自分に取って必要な道だったと思うし、この道を辿ったからこそ今があると思っています。
現状を原因自分論で分析する
自分の過去を分析した結果、人生の岐路ではことごとく他人に責任を押し付けていたことがわかりました。
それでは今は?と考えたとき、やはり過去と同じように、自分の未来を決めつけていました。2021年9月当時の状況は以下です。
- 社会人6年目
- 4年目の春に茨城の事業所に3年間の修行転勤のような形で異動、あと半年で地元に戻る
- 正直地元には戻りたくない。元々一人暮らしが性に合っているのと、地元の人間関係が苦痛
- 実家に一人残している母には3年で戻ると言ってある
- 仕事に大きな不満はないが、収入をもっと増やしたい
こんな状況でした。
原因自分論に出会うまで、本当は嫌だけどあと半年で地元に戻らなければいけない、と思い込んでいました。本当にびっくりするくらい、1ミリも疑問に思ったことはなかったです。まさにマインドブロックというやつですね。
今後死ぬまでの数十年、本当にこのまま流されていいのか、嫌な環境で暮らし続けるのか、それで楽しいのか。
気づいてしまったら、話は早かったです。
自分の置かれた環境、家のこと、仕事のこと。一旦すべて置いておいて、まっさらなゼロベースで自分の人生を設計する必要がある。そう直感しました。
人生の羅針盤(価値観マップ)を作る
人生設計が必要!といってもどう作ったもんかと思いましたが、流石リベ大、ちゃんとコンテンツが用意されていました。
これですね。早速やってみました。
- 自分に取っての幸せとは何なのか
・お金に困らない日々
・時間や場所を誰にも縛られない、自由な環境
・働かない(雇われない) - 何を大切にして生きているのか
自分のやりたいことをやって、やりたくないことはやらない - 何をどうしたくて今ここにいるのか
食べていけるだけのお金を稼ぎたい - 人生のやりたい30のこと
・億万長者になりたい⇒子供のころからの夢、一度でいいから大金を手にしてみたい
・ゲームたくさんしたい
・おいしいものいっぱい食べたい
・たくさん寝たい
・たくさん運動したい
深く考えず、直感に従って書いたらこうなりました。後半頭悪い感じになってますねw
本当はもっと深堀りする必要があるんでしょうが、この時点で自分が本当にやりたいことが見えていました。
自分の本当にやりたいこと
コロナでボーナスが減額になって以来、お金を稼がなければと色々行動はしてきましたが、目的がいまいち定まっていませんでした。
何のためにお金を稼ぐのか。いつまでに稼ぐ必要があるのか。稼いで何がしたいのか。
価値観マップを作って分かりましたが、どうやら僕は「自由な環境」を求めているようです。
より具体化すると、
- 起きたいと思ったときに起きる
- 行きたいと思ったところにすぐ行く
- 食べたいと思ったものを食べる
- やりたいと思ったことをやる
- 寝たいと思ったときに寝る
上記のことをお金の心配ゼロでやれるようにしたい。
何とも贅沢なことですが、この状態を本気で目指したいと思いました。
次回
「第6話 自由な環境を手に入れるためにやるべきこと」
乞うご期待!