人生が変わる足音が聞こえる、、、どうも、ミリスタです。
前回で自分が一番欲しいのは自由な環境なんだということが分かりました。これを達成するにはどうすればいいのか。一つひとつ紐解いて、具体的な行動に落とし込んでいきます。
なぜ自由な環境を実現できるのか
- 起きたいと思ったときに起きる
- 行きたいと思ったところにすぐ行く
- 食べたいと思ったものを食べる
- やりたいと思ったことをやる
- 寝たいと思ったときに寝る
これがミリスタ流の自由な環境ですが、これらがなぜ実現できていないのか。”なぜ”を用いて各項目ごとに分解して考えていきます。
- 起きたいと思ったときに起きる
なぜできないのか
⇒決まった時間に出勤する必要があるから - 行きたいと思ったところにすぐ行く
なぜできないのか?
⇒決められた場所で仕事があるから、お金がない(使う余裕がない)から - 食べたいと思ったものを食べる
なぜできないのか?
⇒お金がない(使う余裕がない)から - やりたいと思ったことをやる
なぜできないのか?
⇒決められた仕事があるから - 寝たいと思ったときに寝る
なぜできないのか?
⇒やりたいことがたくさんあって寝る時間が惜しいから
各項目で出てきた要素で重複する要素がありますね。この辺が肝になってきそうです。この要素に対してさらに”なぜ”を仕掛けていきます。
- 決まった時間に決められた仕事をしている
なぜ?
⇒生活費を稼ぐために必要だから - お金がない
なぜ?
⇒収入が低いor支出が多いから
大枠が見えてきましたね。つまり、「生活費を稼ぐためにサラリーマン(雇われの身)をやっている」「収入が低い、もしくは、支出が多い」。
これらが理由で自由な環境を実現できていないわけです。
現状を打破するには
「生活費を稼ぐためにサラリーマン(雇われの身)をやっている」
まずはここに関して深掘りしてみましょう。
とはいえ、もう答えは出ているようなもんですが、生活費を稼ぐのが目的なのであれば、必ずしもサラリーマンである必要がはないですよね。いわゆるフリーランス的な働き方であれば、決められた時間に決められた場所で働く必要はないわけで。(もちろん職種によるでしょうが)
つまり、フリーランスとして生活費を稼ぐことができれば、1個目の課題はクリアできるというわけです。
次に「収入が低いor支出が多い」について。自由に移動して自由に食べるといっても、1か月に使えるお金には限度があるので、ひとまず月に10万円分の自由を利かせたいとします。
支出については簡単に行動に移せますね。第1話の表の通り、無駄な支出があるので、リベ大の家計簿系の動画にならって改善すればよいでしょう。仮に3万円ほど削減できたとします。そうすると、月に7万円多く稼げばいいわけですね。
まとめると、「フリーランスとして生活費+7万円多く稼ぎ、支出を3万円減らす」これで自由な環境を実現できるわけです。
・・・と簡単にいけばいいですが、もちろんこの考え方には大きな落とし穴があります。
フリーランスのデメリット=収入が安定しない
先ほど出した結論は現実的には成り立たないです。なぜかというと、隠れた前提を考慮できていないからです。
それが、「収入が安定しない」ということです。
サラリーマンの最大のメリットは収入が安定していることだ。というのはもはや誰も疑うことはないでしょう。特に下限が守られている収入源はサラリーマンにしかない特権ですよね。
そのため、サラリーマンをやめるということは、どうやっても収入の不安定さからは逃れられないということを意味します。
先ほどの生活費+7万円=25万円、だと仮定すると、毎月25万円稼ぐことができれば成り立ちます。しかし、フリーランスの収入は、今月は18万円、来月は36万円、その次は7万円・・・といったことになりかねない、ということです。
収入の不安定さを解消する方法
ではこの不安定さを解消するにはどうすればよいか。案は下記2つです。
- ばらつきを吸収できる分の貯金を持つ
- 収入の柱を増やす
ばらつきを吸収できる分の貯金を持つ
1は単純な考え方で、不足する可能性のある分をあらかじめ貯金しておけばよいという考え方です。
例えば1か月の収入が5万円~30万円のばらつきがあった場合、仮に1年間毎月5万円になってしまったらどうなるか。1か月に必要な25万円ー5万円=20万円不足しますよね。なので、月20万円×1年分=240万円を貯金として持っておけば問題ないということです。
極端な話、フリーランスで働く期間が20年だとしたら、月20万×20年分=4800万円の貯金があれば万事解決です。
これが実現できればかなり安全度は高くなりそうですね。(やや過剰だとは思いますがw)
収入の柱を増やす
2は1より現実的なリスクヘッジの方法です。リベ大でいうところの、
- 給与所得
- 事業所得
- 不動産所得
- 配当・利子所得
これらを分散しようということです。大抵のサラリーマンは給与所得のみで生活しています。なぜ給与所得のみで生活が成り立つかというと、先ほど述べたように、給与所得は抜群の安定感があるからですね。
フリーランスの場合は事業所得にあたり、自分の経営手腕や景気に収入が大きく左右されます。事業所得だけでなく、不動産所得や配当利子所得も得られるようにしておくことでリスクヘッジになりそうです。
もちろん事業所得の中で柱を増やすのもいいと思います。物販事業+スクール事業だったり、ブログ+ライターだったり。佐藤友美さん著「書く仕事がしたい」では、ライターの収入源として企業プロジェクトに参画して固定給をもらいながら、単発案件も複数こなす、などの手法も紹介されていました。
ミリスタが選んだ方法は・・・
ここまでをまとめると、自由な環境を実現するには、
- フリーランスとして生活費+7万円多く稼ぎ、支出を3万円減らす
- 貯金を持つ or 収入の柱を増やす
これらを両方達成する必要があります。
フリーランスになるには収入の不安定さを解消するために貯金か収入の柱を増やさなければいけない。でもよく考えると、収入の柱を増やすにもある程度の元手資金が必要なわけです。つまり、結局いまからできて目標に直結する行動は「貯金」になりそうですよね。
ということで貯金から始めようと考えたわけですが、いくら貯金したら次のステージに行けばよいのでしょうか。まずはそこの計算から入りましょう。
次回
「第7話 フリーランスになるために、いくら貯金するべきか」
乞うご期待?!